待合室で、いつもより静かな一日でした
今日は水曜日で、朝から外来でした。採血室の前の椅子に、いつものようにお年寄りが並んでいます。ただ、待合室のテレビの音が小さくて、みなさん、どこか静かでした。
震災から、もう少しで3週間になります。診察の合間に、患者さんから「うちの親戚が、あちらにいてね」と、ぽつりと話しかけられることが増えました。私は、採血の針を持ったまま、うなずいて聞くくらいしかできません。それでも、話し終えたあとに「ありがとうね」と言われると、聞くだけでも役目があるのだなと感じます。
院内でも、節電のために廊下の照明を間引いたので、少し薄暗いです。若い看護師さんたちは、お昼休みに募金の相談をしていて、私も少しだけ出しました。
帰りに、近所の朝日ヶ丘神社の前を通りました。雪はだいぶ解けて、参道の土が見えています。最高気温は6度ほどで、まだ空気は冷たいけれど、日が長くなりました。鳥居の前で軽く頭を下げて、家に帰りました。夫が先に帰っていて、味噌汁をあたためてくれていました。
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