リハビリ室の階段、十三段
くもりで、蒸すような土曜の朝です。昨日までの雨で畑がぬかるんでいるので、今日は草取りをあきらめて、ゆっくり朝ごはんにしました。それで、ふと入院していたころのことを思い出して、書いてみます。
二月に左膝の人工関節の手術をして、三週間ほど入院しました。手術の次の日から、もう立つ練習です。歩行器につかまって、ベッドの横に立つだけなのに、膝が自分のものじゃないみたいで。やれやれ、と何度も思いましたよ。リハビリの先生は若い女の方で、「痛いのは頑張っている証拠ですよ」と言うのですが、わたしはこっそり「証拠はもう十分だっぺ」と心の中で返していました(笑)。
いちばん苦労したのが、リハビリ室の階段です。たしか十三段だったと思います。上りは右足から、下りは左足から。順番を覚えるのに、まず頭がついていかなくて。手すりにしがみついて、一段ずつ数えながら下りました。同じ部屋に、八十近い男の方がいて、その方が黙々と階段をやっているのです。わたしも負けていられないと、朝の自主練を毎日つづけました。こつこつは、昔から得意なほうです。
退院して七か月がたち、いまは畑にも出られて、短い距離なら城も歩けます。階段はまだ下りがこわいですが、あの十三段を思えば、まあね、ずいぶん進みました。右膝もときどき痛むので、油断はできませんけれど。ありがたいことに、夜はよく眠れています。(おしゃべりが過ぎました)
コメント
やぐら
お城を歩けるまで回復されたとのこと、何よりです。石段の多い城もありますので、次の城歩きも楽しみにしております。
お城を歩けるまで回復されたとのこと、何よりです。石段の多い城もありますので、次の城歩きも楽しみにしております。
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この時期のぬかるみ、長靴が重くなりますよね。草取りは無理せず、で大丈夫ですよ。