霧雨のなか、母校の応援歌を思い出した
日曜日、母と二人でラジオを聞きながら、高校野球の春の県大会の録音を……と言いたいところですが、実際は、仕事のあとにテレビでナイターを見ただけです。今日は月曜日で、朝から霧雨。最高気温は25℃を超えたのに、自転車通勤のジャージは、湿ってしまいました。
昨夜のひいきの球団は、七回までに4点負けていました。それが八回に3点を返して、九回は一点差で、あと一人。結果は、書かないでおきます。ただ、点差が縮まっていくときの、あの空気は、テレビ越しでも伝わります。母は、ほとんど何も言わずに、ときどき湯のみを持ち直していました。あれが、母なりの応援です。
父は、こういう試合を、ラジオで聞くのが好きでした。逆転の場面になると、居間の隅で、急に声が大きくなる人でした。私が高校でマネージャーをしたのも、結局は、父の影響です。三年間、ベンチ脇でスコアブックをつけていたので、いまも、打席の結果を、頭の中で記号にしてしまいます。四球の数と、得点圏の打率を見ると、負けた理由は、だいたい説明がつきます。説明がついても、くやしいものはくやしいのですが。
帰りは、小雨をよけて、旭町の児童公園の脇を通りました。ネットのかかったグラウンドで、少年野球の子たちが、ぬれた土をならしていました。甥も、先月から、あの中に入っています。今度の日曜日、私も、自転車で見に行くつもりです。
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