曇り空の下、河川敷で五分だけ
今日は現場が早く終わったので、夕食のあとに双眼鏡だけ持って、河川敷まで歩きました。夫が「行ってらっしゃい」と言って、子どもたちの宿題を見てくれたので、往復で四十分ほど、ひとりの時間をもらったことになります。
空にはうすい雲がかかっていて、細い月は雲の向こうでにじんでいました。星はほとんど見えませんでしたが、風が冷たくなり、川の匂いも夏とは違っていて、秋が深まっているのは足もとから分かります。ベンチに座って、五分だけ空を見ました。
雲の切れ間にひとつだけ明るい星が出たので、双眼鏡を向けようとしたら、すぐ雲に隠れてしまいました。低い位置にあったので、たぶん秋の一等星だったのでしょう。今夜はここまでです。
雲間より ひとつ顔出す 星のため 川辺のベンチ 少しあたたかい
帰りにことりの原公園の前を通ると、あたりはしんとしていて、ブランコだけが風で小さく揺れていました。とりあえず、歩いたことと空を見たことで、よしとします。
ちなみに、一級の第二次検定の勉強が、このところ机の上で止まったままです。明日の夜は、少しだけ開いてみます。
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