スタジアムの音は、テレビより少し遅れて届く
長男が愛知県で働き始めて、もうすぐ2年になります。先週、LINEで「今度の週末、試合を見に行く」と短い連絡がありました。向こうで地元のクラブの試合を、同僚と見に行くのだそうです。高校までミッドフィルダーだった息子らしく、パスの話ばかり書いてきました。
それを読んで、昔のことを思い出しました。息子が小学生のころ、少年団の当番で、近所の花見ヶ丘公園のグラウンドで審判の手伝いをしていました。笛を吹いてから、ボールがラインを割る音が聞こえるまでには、わずかな間があります。スタジアムで見るプロの試合も同じで、遠い席だと、蹴った音は見えてから少し遅れて届きます。音速はおよそ秒速340メートルなので、100メートル離れた席なら、0.3秒ほどの遅れです。テレビでは感じない遅れですが、実際に聞くと、足が先で音があとだと、体が覚えます。
今日は金曜で、朝から霧雨でした。最高気温は12℃ほどで、この時期にしては悪くない日でしたが、屋根の上の作業は日を改めて、午前は小屋で木の加工をしました。鉋をかけながら、息子が小さかったころのゴールの音を、ふと思い出していました。木を削る音も、削ったあとに耳に届く感じが少し似ています。
春になったら、一度、息子が見に行く試合を、こちらからも見に行ってみたいと考えています。妻は「新幹線代を考えてから言ってね」と言いそうです。たぶん、その通りです。
コメント
| « バリウムを飲んだ朝、雨の音を聞いていた | 墨付けの線は、細いほどいい » |
カテゴリ・タグ
| カテゴリ | 日常(1277) |
|---|---|
| タグ | 日常家族仕事母息子雑記行事近所実家体調冬夫職場ごはん育児節約夏秋失敗おでかけ日曜日畑休み休日猫自転車長女健診友だち新生活 |