甥から届いた、ぐるぐるの手紙
今日は早番でした。雪がちらついていて、帰りの車はゆっくり走りました。家に着くと、兄の家から封筒が届いていました。
中には、甥が描いた絵が一枚。クレヨンのぐるぐるが、紙いっぱいです。となりに、兄の妻の字で「ほおずきさんのお習字をまねしました」と書いてありました。三歳の甥がわたしの字をまねしたらしいんです。まぁ、まねというか、ぐるぐるなんですけど。でも線がのびのびしていて、ちょっとだけ見入ってしまいました。
先月、書道展に入選したことを、兄に電話で話したんです。そのとき甥にも、墨で字を書くところをスマホの動画で見せたそうです。筆をにぎる手が気になったのかな。
夜、部屋のオーディオを小さな音でかけながら、返事の葉書を書きました。大きく「ありがとう」と書いて、となりに猫のごまの絵を添えました。ごまの絵は、たぶんぐるぐるより下手です。ごまは枕もとで、知らん顔でした。
この絵は、お習字の道具をしまってある和室のふすまに貼りました。母が「いい場所だべ」と言ってくれました。わたしもそう思います。まぁ、いいか。
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