霧雨の日曜、乾いたものを湿らせる
日曜は店が休みです。朝から霧雨で、前の日の雨が嘘のように、空気だけがしっとりしていました。気温は25度ほどで、窓を開けて過ごすのにちょうどよい涼しさです。
休みの日の朝は、まず乾物の棚の点検をします。湿気は乾物の大敵で、とくに梅雨から夏にかけては、袋の口がきちんと閉じているか、乾燥剤が働いているかを見ておきます。昆布は湿気を吸うと、表面の白い粉が溶けて、ぺたりとします。あの粉はうまみの成分なので、拭き取らず、軽く払うだけにしています。乾いたものを湿らせるとおいしくなり、乾いたものが勝手に湿ると売り物にならないのですから、理屈の上ではどちらも水の仕業で、扱いがむずかしいところです。
昼は、昨日の残りの切り干し大根を、冷たいお茶漬けの上にのせました。霧雨の日にあまり汗はかきませんが、夏の暑さが続くと、こういう軽い食事がうれしくなります。猫は、窓辺で霧雨を眺めて、ときどき耳だけ動かしていました。
午後は、自転車を出さずに、手入れだけしました。チェーンに油を差して、タイヤの空気を入れました。走らない日の自転車いじりは、走る日より静かで、これはこれで好きな時間です。来週は晴れるでしょうか。
コメント
ひじき
白い粉は、見た目が頼りなくて拭きたくなりますよね。払うだけで十分です。昆布も、そのままにしてもらった方が落ち着くようです。
白い粉は、見た目が頼りなくて拭きたくなりますよね。払うだけで十分です。昆布も、そのままにしてもらった方が落ち着くようです。
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あの白い粉はうまみだったのですね。拭いてしまっていました。軽く払うだけにしてみます。