雨の朝、長女のお弁当箱が空でした
高校に入学して、ひと月がたちました。長女は、毎朝わたしより少し早く家を出ます。今朝は雨で、傘をさして、いつもより小さく見える背中でした。
帰ってきた長女に、「どう、高校は」と聞いてみました。返ってきたのは「ふつう」の一言。中学のときより、話す量は減ったかな。でも、制服のリボンを外す手つきは、なんとなく慣れてきたように見えます。
先週、図書室で本を借りたそうです。貸出カードに自分の名前を書くのが、ちょっと楽しかったと言っていました。そういえば、わたしも高校のとき図書委員でした。親子で同じ本棚の前に立っていたのかなと思うと、ほっとします。(それはさておき)
夜、洗い物をしていたら、長女のお弁当箱が空っぽで、箸入れの中まできれいでした。これだけで、今日も無事だったんだな、と分かります。猫のココは、乾いた制服のスカートの上で丸くなって、なかなか動いてくれませんでした。ブラシをかける長女の顔が、少しだけ笑っていました。(笑)
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