祝日の昼、三人ぶんの鍋でした
文化の日で、会社は休みでした。朝から霧雨で、庭に出る気にもならず、昼まで居間でぼんやりしていました。最高気温は18度ほどで、先週までの暖かさが嘘のように、手がひんやりします。
昼ごはんは、妻が「今日は鍋にしよう」と言い出しました。キャベツと豚バラと豆腐を入れた、簡単なものです。ところが、土鍋に入れる量を見て、妻と顔を見合わせました。四人ぶんの量なんです。長女は県外、長男はいま大学の寮ではなく家にいますが、今日はアルバイトで昼はいません。結局、母にも声をかけて、実家から来てもらうことにしました。
母は「こんなに食べられないよ」と言いながら、お椀を三回おかわりしていました。小柄なのによく食べます。私は豆腐を入れすぎて、鍋の中が白くなり、妻に「入れすぎ」と突っ込まれました。自分で言うのもなんですが、こういう加減がいつまでも下手です(笑)。
夕方に帰ってきた長男は、残った汁にご飯を入れて、おじやにして二杯食べていました。食べ盛りは、まだ続いているようです。長女にも「鍋だったよ」とLINEを送ると、「いいなあ、食べたい」と返ってきました。マスクを外して、みんなでひとつの鍋をつつける日が、普通になってほしいものです。
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