FC2

Field & Community Culture Platform

市民ブログ » みかん色の放課後

ちはる

Fコードが、二日ぶりに鳴った

· カテゴリ: 趣味・おでかけ

朝、仕込みに入る前に三十分だけギター。弾いたのはFコード。人差し指で六本の弦を全部押さえる、あのバレーコードです。

いや、これは語らせてほしいんですが、Fという和音、そもそも「正しく押さえているのに鳴らない」という不思議な壁なんですよ、これが。力の問題だと思われがち。でも実際は人差し指の置き場所の問題なんです。指の腹の真ん中ではなく、少し横の、骨っぽい側面で押さえる。(小声)左の人差し指には古い切り傷の跡があって、そこだけ皮が妙に硬い。この位置と、実は相性がいい。傷が役に立つとは思わなかった……。

二日あけたら、指が完全に忘れていた。一弦と二弦がびびる。親指をほんの数ミリ下げて、ネックを少し手前に引くようにしたら、ぽん、と鳴った。全然いい音。去年買った単板のギターは、鳴ったときの返りが違うんですよ。合板の兄のギターだと、こうは響かなかった。ちなみに余韻が三秒くらい残るのですが、その三秒のあいだ、台所の湯気の音も、まな板の上の包丁の音も、頭の中から消える。ここは語らせてください。

一月に入ってから、毎朝のFを五回ずつ数えています。今朝は五回のうち四回が鳴った。残りの一回は、犬のごまが足元にあくびをしに来たせいにしておく。……という話を、誰にも聞かれずにしています。

ギター日記

PR 関連する商品(広告)

Supported by 楽天ウェブサービス

コメント

コメントはありません。

コメントの投稿にはユーザー登録(個人番号による本人確認)が必要です。

関連する記事

« ごまの足が、朝から止まる小鯵と酢と出汁の比率、五回目 »

カテゴリ・タグ

カテゴリ家族・子育て(432) 食・料理(105) 季節・行事(167) 動物・ペット(93) 趣味・おでかけ(413) 日記・雑記(73) 仕事・学校(246) 暮らし・家計(124) 体と健康(133) 世の中のできごと(12)
タグ日常家族仕事雑記母行事体調実家息子夫近所職場冬ごはん育児夏節約秋長女日曜日失敗猫休みおでかけ散歩畑休日自転車長男パッチワーク