夕方五時に外が明るい、は言いすぎでも
訪問看護ステーションに移って、八か月が過ぎました。気づけば、今年もあと一か月を切っています。
一番変わったのは、やはり夜勤がないことです。病院にいたころは、月に四、五回、生活のリズムが崩れるのが当たり前でした。いまは朝八時半に出て、五時半に終わります。夜に寝て朝に起きる。当たり前のことですが、体がこんなに楽だとは思っていませんでした。夫と同じ時間に夕飯を食べられる日が増えて、会話も増えました。
仕事の中身も違います。病院では、ナースステーションに行けば誰かがいて、先生もすぐ呼べました。いまは、一人でお宅に伺って、その場で判断します。最初の数か月は、車で次のお宅へ向かう途中、さっきの対応で合っていたかを何度も頭の中で見直していました。いまも、迷ったらステーションに電話をします。電話の向こうで先輩が「それでいいよ」と言ってくれるだけで、だいぶ違います。
一方で、「病院のほうがよかった」と思う瞬間もゼロではありません。たとえば、道が混んでいて予定が押す日。血圧計を一人で運ぶ日。病院なら誰かが持ってきてくれたのに、と軽くぼやきます。まあ、ぼやいたところで荷物は軽くなりませんが。
それでも、ご本人とご家族の暮らしの中に入って看護をするのは、病棟とは違う手応えがあります。今日は日が長く出ていて、帰り道の空がまだ明るく感じました。冬至前なので、気のせいですね。それでも、仕事を終えて明るいうちに帰れる日が、いまはうれしいです。
コメント
あさみ
ありがとうございます。迷ったときに声が聞けるのは、心強いです。
ありがとうございます。迷ったときに声が聞けるのは、心強いです。
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「それでいいよ」のひとこと、ほんと大きいですよね。わかります〜