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市民ブログ » 非番の編み物帖

あみぐま

記録係の報酬は、みかん一個

· カテゴリ: 家族・子育て

今日は息子に、編み物の段数を数える係をお願いしてみたのですが、結論から言うと、僕ひとりで数えるより正確でした。

朝、ゴミを出しに外へ出たら、くもりで日が差さないぶん空気がひやっとしていました。立冬を過ぎて、12月並みの寒さになったところもあったそうですね。ついてきた息子が「耳がいたい」と言うので、耳当てつきの帽子を編むことにしました。毛糸は先月のうちに紺色を二玉買ってあったので、準備だけは早い父親です。

夕ごはんのあと、ソファで編み始めました。息子の仕事は、一段編むごとに紙へ正の字を一画ずつ書くことで、報酬はみかん一個です。学校で正の字を習ったばかりらしく、鉛筆を握って待ちかまえていました。理屈の上では、僕が数え間違えても記録が残る仕組みになっています。

12段目で僕が「十一段」と言ったら、すぐに「パパ、ちがう。十二」と訂正されました。紙を見ると、たしかに正の字が二つと横棒が二本あって、なるほど、記録係は優秀です。そのあとは、僕が一段終えるたびに息子が「はい」と言ってから書くようになったので、監督されているのはどう見ても僕の方でした(笑)。

息子は九時前に寝て、机の上には正の字の並んだ紙と、みかんの皮が三つ分残っていました。報酬は一個の約束でしたが、まあ、一応、残業代ということにしておきます。耳当ての部分まではあと八段なので、続きはあの紙に書き足していくつもりです。

編み物息子

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