さくらんぼの前の実家
仕事のあとに長男を連れて実家に寄りました。さくらんぼの収穫まで、あと3週間くらいで、庭の木の実はまだ青くて小さいです。
父は朝から枝の込み具合を見て回っているそうで、母は選果場のパートの合間にネットの補修をしていて、二人とも手を動かしながらしゃべるので全然止まらない。さすがに、こっちが疲れる。
おばあちゃんがいつも座っていた縁側は、まだ誰も座っていなくて、座布団だけがそのままです。長男が「ひいばあちゃんは?」と聞いて、母が「お空だよ」と返すと、3歳なりに、うん、と頷いていた。わたしは麦茶を飲むふりをして、庭を見ていました。
でも長男は、頭の上を飛んでいった飛行機を見つけた途端に走り出した。プロペラ機だった。音が低くてゆっくりで、機体もきれいで! 母が笑って「あんたそっくり」と言うけど、そりゃ、そうでしょ。
帰りに母がタッパーを持たせてくれて、中身は去年の冷凍のさくらんぼだった。案の定、車の中で長男が半分食べた。まあ、いっか。
令和になって最初の収穫になります。6月は、また手伝いに行きます。
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