さかなは四ひきだけ
朝、いつもの港にいった。霧雨がふっていて、風もすこしあった。
五時半についた。先に北の波止場に二人いただけ。わしは端のほうにすわった。サビキで、アジをねらう。
だけど、あたりがない。一時間ぐらいは、ただ海を見ていた。そのうちやっと、小さいのが来た。
結果。アジが四ひき。十五センチぐらいのが三びきと、すこし大きいのが一ぴき。それだけだわ。ほんに少ない。寒いし、霧雨で手もつめたかったけぇ、八時にやめた。
帰ったら、家がにぎやかだった。孫が二人とも起きていて、上の子が「なにつれたん」とのぞきこんできた。ふくろを見せたら、「ちっちゃ」と言われた。しゃーないわ(笑)。
下の子は魚より犬のほうがすきなようで、モモのしっぽを追いかけていた。まぁ、ぼちぼち。
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