通勤の車で聴くつもりが、結局買った文庫本
先週から、寝る前に文庫本を読んでいます。きっかけは、図書館の予約棚で、たまたま手に取った一冊。川沿いを歩く話で、ほとんど何も起きません。起きないのに、ページが進む。たぶんこの感じが、わたしは好きなのでは、と思いました。
とりあえずググったら、続きものの二作目でした。順番を間違えた件。まぁ、読めてしまったので、よしとする。
図書館で借りたのは、返却期限が2週間だったからです。正直、買うか迷いました。文庫で700円台。ただ、手元に置いて、朝の散歩のあとにコーヒーを淹れて、数ページだけ読み返す時間が、すでに想像できてしまった。結局、昨日の仕事帰りに書店で一作目を買いました。財布の紐は固いほうなのに、これは沼の入口かもしれない。
好きだった場面は、早朝の橋の上で、主人公が欄干に手をついて、水面の光を見ているところ。薄い雲ごしの朝日が、川に細く伸びる描写でした。わたしも同じ光を、同じ時間に何度か撮っています。読みながら、あの遊歩道のベンチの冷たさを思い出して、ちょっとエモい気持ちになりました。
今夜は一作目の最初の10ページだけ読む予定です。猫が膝に乗らなければ、の話ですが。ログに残しておきます。
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薄い雲ごしの朝日が川に細く伸びる光、写真でも本でも惹かれます。すずらんさんが撮られた橋の朝の一枚も、見てみたいです。