最終巻を閉じた夜、ちょっと遅くなった
先週末、完結したマンガの最終巻を読み終えました。全部で18巻なんです。連載中は追いかけず、終わるのを待ってから、まとめて買った作品です。(そもそも、待つのが好きなんですよね、たぶん)
主人公は、特別な力のないまま、少しずつ仲間を増やしていきます。派手な場面は少ないんですけど、最終巻の、何も起きない朝の場面が、全然よかったです。湯気の立つ飲みものを前に、登場人物がただ窓の外を見ている。それだけなのに、これまでの17巻分が、そこに詰まっている気がしたんです。ええと、うまく言えませんが、そういう場面でした。
ここから少し細かい話です。1巻の最初のコマと、最終巻の最後のコマが、同じ構図になっているんです。気づいたのは読み終えてからで、あわてて1巻を引っ張り出して、見比べました。正確には、夜の10時を過ぎていたので、朝の仕事を考えて、そこで切り上げたんですけど。体力がないので、夜ふかしは、翌日にこたえます。…と、細かい話でした。
娘が、いつの間にか、リビングで3巻あたりを読んでいました。「お父さん、これ、あとで泣く?」と聞かれて、「どうだろう」とだけ答えました。ネタバレは、しない主義なんです。今日の火曜は、霧雨のわりに暖かい朝でした。コーヒーを淹れて、娘が読む続きを、少し待っています。いちおう、私も泣く準備はできている、はずです。
コメント
くすのき
読み終えてから気づいたので、得をした気分でした。見比べる時間も、よかったです。
読み終えてから気づいたので、得をした気分でした。見比べる時間も、よかったです。
かりんとう
湯気の立つ飲みものと窓の外、それだけで場面が目に浮かびます。あの朝のコーヒーが、おいしそうです。
湯気の立つ飲みものと窓の外、それだけで場面が目に浮かびます。あの朝のコーヒーが、おいしそうです。
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1巻と最終巻が同じ構図、いいですね。読み返したくなりました。あとで見比べたくなる終わり方、好きです。