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こうた

じいちゃんの手の甲

2015-01-06 · カテゴリ: 日常

今日は朝から雪でした。現場は外の作業が多いので、会社の作業場で墨付けと刻みをしました。屋根の下なら、雪でも手は動かせます。

夕方に帰ると、離れの明かりがついていました。祖父は元大工で、いまは80歳です。ストーブの前で、お茶を飲んでいました。「今日はどこだ」と聞かれたので、「作業場。雪だから」と答えました。祖父は「雪の日は、刃物を研ぐにはいい日だ」と言って、少し笑いました。

話しているうちに、祖父の手の甲が目に入りました。節くれだっていて、傷あとだらけです。ぼくの右手の親指にも、木で切った古い傷があります。見せたら、「それは浅い」と言われました。まだまだです(笑)。

帰りぎわに、祖父が「ほぞの加工は、急ぐな。木はそのうち、ちゃんと合う」と言いました。昔から何度も聞いた言葉です。でも、4年目になって、前より少しわかる気がします。

母屋に戻ると、窓の外は雪が降りつづけていました。明日の朝は、駅まで歩いて、積もった線路の写真を撮れたらいいなと考えています。

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