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ふみきり

駅前の立ち食いそばで、七分間だけ考えたこと

· カテゴリ: 食・料理

土曜の昼前、打ち合わせの帰りに、駅の改札内にある立ち食いそばに寄りました。結論から言うと、七分で食べ終わるそばは、一日のなかでいちばん密度が濃いんじゃないかと思うわけです。

注文したのは、かけそばに、かき揚げを一つ。一応、お店は駅前のそば処 つた屋という名前で、僕が高校のころからあります。券売機の「かけ」が、いまは四百円台。外食の日本そばが七百円ちょっとの時代に、この数字は、ありがたいですね。(ここから長いです)

食べながら観察していたのは、メニューの札の文字です。手書き風の太い筆文字なんですが、「天」の字だけ、他より少し右に傾いている。たぶん、書いた人が違うんですよ。ちなみに、二枚目の「きつね」は、起筆の入り方が「たぬき」と同じなので、同じ人だと思います(細かいですね)。仕事の癖で、つい字を見てしまいます。

電車の発車まで、あと九分。そばを七分で食べて、残りの二分で、つゆを少しだけ飲んで、器を返却口へ。落語の『時そば』みたいに勘定をごまかす知恵は、券売機の前では出番がありません(笑)。ホームへ上がると、ちょうど電車が入ってきました。オチはありません。

そば鉄道雑記

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